※本記事は看護師の働き方・転職に関する情報を含み、当サイトの広告を利用しています。転職を無理にすすめるものではなく、今の気持ちを整理するための記事です。
インシデントを経験してから、仕事へ行くのが怖くなっていませんか。
私もそうでした。
その場面を何度も思い出して、夜も眠れない。
患者さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
「もう看護師を続けられないかもしれない。」
そう思い詰めた時期がありました。
この記事では、インシデントを経験した私が、少しずつ自信を取り戻せるようになった理由をお話しします。
安心して成長できる環境を探したい方へ
教育体制やフォロー体制は、病院によって大きく異なります。今すぐ転職すると決めていなくても、選択肢を知っておくことは心の支えになります。
インシデントを起こして眠れなくなった
インシデントのあと、私は何度もその場面を思い出していました。
あの時、もっと早く気づけていたら。
あの確認をもう一度していたら。
そんな後悔ばかりが頭から離れませんでした。
- 何度もその場面を思い出した
- 患者さんに申し訳ない気持ちでいっぱいだった
- 仕事へ行くのが怖くなった
「また同じことをしたらどうしよう…」
そんな不安で頭がいっぱいでした。
仕事についていけない不安がある方は、仕事についていけず悩んでいた私が、少しずつ前向きになれた理由も近い内容です。
私が自分を責め続けた理由
完璧な看護師でいようとしていた
私は、ミスをしてはいけないと思いすぎていました。
もちろん、看護の仕事では安全が何より大切です。
でも、完璧でいなければ看護師として失格だと思い込むほど、自分を追い込んでいました。
周りに迷惑をかけたと思っていた
報告や振り返りの中で、先輩や同僚に迷惑をかけたと感じました。
その申し訳なさから、ますます自分を責めてしまいました。
誰かに声をかけられても、素直に受け取れない時期がありました。
自分だけ失敗したように感じていた
周りの看護師は、みんな落ち着いて働いているように見えました。
自分だけが失敗した。
自分だけが危ない看護師なのではないか。
そう感じて、職場にいるだけで苦しくなっていました。
看護師に向いていないと思い込んでいた
インシデントを経験したことで、私は看護師に向いていないと思い込みました。
でも今振り返ると、失敗をしたことと、看護師に向いていないことは同じではありませんでした。
怒られることが怖くなっている方は、看護師なのに怒られるのが怖い…毎日ビクビクしていた私が変われた理由も参考にしてください。
一番苦しかったのは、自分を許せなかったこと
インシデントのあと、一番厳しかったのは周りではありませんでした。
自分自身でした。
何度も反省しているのに、心の中ではずっと自分を責め続けていました。
笑顔で働くこともできなくなり、患者さんの前に立つことさえ怖くなっていました。
反省は必要です。
でも、自分を責め続けるだけでは、次に進む力まで失ってしまうと感じました。
私が少しずつ前を向けたきっかけ
失敗の原因を冷静に振り返った
最初は、ただ自分が悪いと思うだけでした。
でも、それだけでは同じ失敗を防げません。
どの確認が足りなかったのか。
どのタイミングで相談すればよかったのか。
一つずつ振り返ることで、少しずつ次にできることが見えてきました。
一人で抱え込まず相談した
インシデント後は、一人で抱え込むほど苦しくなります。
私は先輩に話を聞いてもらい、少し気持ちが軽くなりました。
自分では見えていなかった改善点も、誰かと話すことで整理できました。
同じ失敗を防ぐ工夫を考えた
次に大切だったのは、同じことを繰り返さない工夫でした。
確認の順番を決める。
不安な時は早めに声をかける。
チェックリストを使う。
小さな工夫でも、安心して働くための支えになりました。
採血など手技への不安が強い方は、採血が苦手だった私が、落ち着いて患者さんと向き合えるようになった理由も読んでみてください。
完璧ではなく成長を目標にした
以前の私は、完璧な看護師にならなければと思っていました。
でも、完璧を目指すほど苦しくなります。
昨日より一つ確認できた。
前より早く相談できた。
そんな小さな成長を見つけるようにしました。
インシデントは、看護師人生の終わりではなかった
ここが、私の中で大きく変わったところです。
インシデントは、決して起こしてはいけないものです。
だからこそ、振り返り、学び、同じことを繰り返さない努力が必要です。
でも、その経験だけであなたの価値が決まるわけではありません。
大切だと感じたこと
インシデントの反省は必要です。でも、自分を責め続けるだけでは前に進めません。原因を整理し、相談し、同じ失敗を防ぐ行動へ変えていくことが大切だと感じました。
夜勤明けの疲れや生活リズムの乱れで余裕がない方は、夜勤明けがつらかった私が、少しずつ心と体を整えられるようになった理由も参考になると思います。
今、インシデントで苦しんでいるあなたへ
私も、「もう辞めた方がいい」と思ったことがあります。
仕事へ行く前に涙が出そうになった日もありました。
でも、少しずつ経験を積み重ねることで、患者さんと笑顔で向き合える日が戻ってきました。
あなたも、今の自分を責めすぎないでください。
一人で抱え込まず、相談できる人や環境を頼ってください。
もう限界だと感じている方は、看護師3年目なのに辞めたい…私が限界を感じた理由も近い悩みとして読めます。
まとめ
インシデントを経験したからといって、看護師として終わりではありません。
私も、自信を失い、もう続けられないと思いました。
でも、原因を冷静に振り返り、相談し、同じ失敗を防ぐ工夫を続けることで、少しずつ前を向けるようになりました。
教育体制や相談しやすい職場環境は、病院によって異なります。
安心して成長できる環境で働くことも、前を向くための大切な選択肢です。
免責事項
本記事は、看護師の働き方や転職に関する一般的な情報と体験談をもとに作成しています。転職や退職を強制するものではありません。インシデント対応や院内ルールは職場によって異なるため、必要に応じて勤務先の手順や上司、専門窓口へ確認してください。

