※本記事は薬剤師の働き方・転職に関する情報を含み、当サイトは広告を利用しています。転職を強制するものではなく、今の悩みを整理するための一般的な情報です。
閉局時間を過ぎても、仕事が終わらない。
処方箋の対応が残っている。
薬歴も終わっていない。
在庫や片付けもある。
「今日も帰れない」
そう思いながら、ため息をついたことはありませんか。
私も、毎日のように残業が続いていた時期がありました。
家に帰る頃には疲れ切っていて、何もする気になれない。
休日も疲れが抜けない。
そんな日々が続くと、この働き方を続けられるのか不安になりますよね。
この記事では、残業で帰れない日々に限界を感じた私が、少しずつ働き方を見直せたきっかけをお話しします。
今日も帰れない…それが当たり前になっていた
定時を過ぎても、仕事が終わらない。
患者さん対応が長引く。
処方箋が途切れない。
薬歴がたまる。
閉局後も、やることが残っている。
そんな毎日が続いていました。
最初は、「今日はたまたま忙しかっただけ」と思っていました。
でも、気づけば残業が当たり前になっていました。
疲れていても帰れない。
早く帰りたいと言いづらい。
周りも残っているから、自分だけ帰れない。
「また今日も遅くなる」
そう思う毎日でした。
私が限界を感じた理由
残業があること自体より、毎日続くことがつらかったです。
少しずつ、心と体に負担がたまっていきました。
疲れが翌日まで残っていた
家に帰っても、食事をして寝るだけ。
お風呂に入るのも面倒になる。
朝起きても、疲れが残っている。
そんな日が増えていきました。
体が重いまま出勤すると、仕事中も集中しづらくなります。
疲れが取れない状態で働き続けるのは、本当に苦しかったです。
プライベートの時間がなくなった
残業が続くと、家で過ごす時間がどんどん減ります。
趣味を楽しむ余裕もない。
友人と会う元気もない。
家族との時間も短くなる。
仕事だけで一日が終わるような感覚でした。
その状態が続くと、何のために働いているのか分からなくなる瞬間がありました。
ミスが増えることが怖かった
薬剤師の仕事は、集中力が必要です。
疲れていると、確認が雑になりそうで怖くなります。
処方内容。
用量。
相互作用。
患者さんへの説明。
どれも気を抜けません。
残業で疲れた状態が続くほど、「いつかミスをするかもしれない」という不安が強くなっていました。
「これが普通」と思い込んでいた
一番怖かったのは、毎日の残業を普通だと思い込んでいたことです。
薬剤師は忙しいもの。
みんな残っているから仕方ない。
私だけ弱音を吐いてはいけない。
そう思って、無理を続けていました。
でも、あとから考えると、その働き方が自分に合っていなかったのかもしれません。
一番つらかったのは心の余裕がなくなったこと
残業そのものもつらいです。
でも、私が一番苦しかったのは、心の余裕がなくなっていたことでした。
家に帰っても笑えない。
休日も仕事のことを考えてしまう。
朝になると、また職場へ行くのがつらい。
そんな状態が続いていました。
仕事だけの生活になってしまうと、自分の気持ちが分からなくなります。
本当は疲れているのに、まだ頑張れると思い込む。
限界が近いのに、気づかないふりをする。
それが、いちばん危なかったと思います。
毎朝つらいと感じている方は、薬剤師なのに毎朝仕事へ行くのがつらい…私が気持ちを立て直せたきっかけも読んでみてください。
私が少し楽になれたきっかけ
すぐに状況が変わったわけではありません。
でも、考え方を少し変えたことで、気持ちは少しずつ楽になりました。
完璧を目指しすぎないようにした
以前の私は、全部きちんと終わらせなければいけないと思っていました。
もちろん、薬剤師として必要な確認は大切です。
でも、一人で全部抱え込もうとすると、心が持ちません。
優先順位を考える。
周りに確認する。
できる範囲を冷静に見る。
それだけでも、少し肩の力が抜けました。
周りに相談するようにした
残業がつらいことを、私はなかなか言えませんでした。
でも、少しずつ相談するようにしました。
この業務は分担できないか。
薬歴を書く時間を少し確保できないか。
忙しい時間帯の動き方を変えられないか。
全部がすぐ変わるわけではありません。
それでも、一人で抱え込まないだけで、気持ちは違いました。
休むことを後回しにしないようにした
疲れているのに、休むことを後回しにしていました。
でも、休まないまま働き続けると、どこかで限界が来ます。
休日に予定を詰め込みすぎない。
仕事の連絡を見ない時間を作る。
眠る時間を削らない。
小さなことですが、自分を守るためには必要でした。
休日も仕事が頭から離れない方は、薬剤師なのに休みの日も仕事のことばかり考えてしまう…私が気持ちを切り替えられた理由も参考になると思います。
働く環境を見直すことも考えた
最後に、今の職場だけがすべてではないと考えるようになりました。
薬剤師の職場は、調剤薬局だけではありません。
病院。
ドラッグストア。
企業。
派遣。
職場によって、残業時間も、業務量も、人間関係も違います。
今すぐ転職するという意味ではありません。
でも、選択肢を知ることで、少し気持ちは楽になりました。
病院勤務で悩んでいる方は、病院薬剤師は辞めた方がいい?私が転職を考えた5つの理由も近い内容です。
毎日の残業が当たり前とは限らない
毎日残業していると、それが普通のように感じてしまいます。
でも、職場によって働き方は大きく違います。
定時で帰りやすい職場もあります。
人数体制に余裕がある職場もあります。
業務分担がはっきりしている職場もあります。
今の環境だけが、薬剤師のすべてではありません。
体も心も壊してしまう前に、一度立ち止まって考えることは大切です。
職場へ行きたくないほどつらい時は、薬剤師が職場に行きたくないと感じたら?も読んでみてください。
今、毎日の残業で悩んでいるあなたへ
私も、「もう少し頑張れば変わる」と思っていました。
でも、無理を続けるほど苦しくなりました。
疲れているのに、まだ大丈夫と言い聞かせる。
帰れない日々を当たり前にする。
自分の時間を削り続ける。
それは、長く続けられる働き方ではありませんでした。
あなたも、自分を責めすぎないでください。
毎日残業がつらいと感じるのは、甘えではありません。
あなたが安心して働き続けるために、働き方を見直すことも大切です。
まとめ
毎日の残業が続くと、心も体も疲れてしまいます。
定時で帰れない。
疲れが取れない。
プライベートの時間がない。
ミスが怖い。
そんな悩みを抱える薬剤師は、少なくありません。
大切なのは、今の自分を責めることではありません。
薬剤師として長く働くためにも、自分が安心して働ける環境を考えること。
それは、決して甘えではありません。
焦らなくて大丈夫です。
あなたに合う働き方を、少しずつ考えていきましょう。
免責事項:本記事は薬剤師の働き方や転職に関する一般的な情報提供を目的としています。心身の不調が強い場合や生活に支障が出ている場合は、医療機関や専門窓口への相談も検討してください。

